最後に万引き犯の捕捉に対しての必須事項を確認しておきましょう。必ず、万引き犯を現行犯で捕まえるときは以下の5つの確認が必要になります。


What・・・何を(商品の確認)

Where・・・どこで、どこに(どの場所で万引きをし、どの場所に隠したか)

When・・・いつ

How・・・どのような方法で、どうしたか


この3W1Hを必ず現認していなければ、万引き犯に声掛けをすることはできません。さらに、これを確認したとしても、店外へ出るまでは安心できません。中には監視に気づいたりして危険を感じ、隠した商品を投げ捨てたり、元の場所に戻したり、複数犯の仲間に渡したりして錯乱する万引き犯もいます。

(ちなみにこのような「一度客観的に万引きを行おうとしていた(不法領得の意思をもち商品を占有した)」と判断できる状態でも窃盗罪は成立します。未遂ではありません。ただ、これは実際の現場では使われることはあまりありません。)


ここでのミスは必ず避けなければなりません。万引きの確認後も気を抜かないようにしましょう。そして、最後に声掛けの前に最終確認をして声掛け、捕捉となります。



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